抵抗の発熱量と時間
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.1の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
10Ωの抵抗に100Vの電圧を一定時間加えたとき,この抵抗に3×10⁵Jの熱量が発生した。加えた時間として,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.5分
解き方
- 抵抗で消費される電力はP=V²/R=100²/10=1 000Wである(電流I=100/10=10A,P=VI=1 000Wでも同じ)。
- 発生する熱量はW=Pt〔J〕(1J=1W·s)なので,t=W/P=3×10⁵/1 000=300s=5分となり,1が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。t=3×10⁵/1 000=300s=5分である。
- 2.誤り。12分=720sでは熱量が7.2×10⁵Jになる。
- 3.誤り。21分=1 260sでは熱量が約1.26×10⁶Jになる。
- 4.誤り。50分=3 000sは,消費電力を100Wとして計算した値で,1 000Wの1/10になっている。
引っかけ:J=W·s。秒で求めて分に直す。電力はV²/R,I²R,VIのどれでも同じ値になるので,検算に使う。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する