スリートジャンプの防止対策
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.22の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線におけるスリートジャンプによる事故の防止対策として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.単位重量の小さい電線を使用する。
解き方
- スリートジャンプは,電線に付いた氷雪が一斉に落ちたときの反動で電線が跳ね上がり,上下に配置された電線が接近・接触して短絡する現象である。
- 電線自体の重さに比べて落ちる氷雪の重さが大きいほど跳ね上がりは大きいので,単位重量の小さい(軽い)電線ほど起こりやすい。単位重量の小さい電線を使用するとした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。電線の張力を大きくしてたるみを小さくすると,跳ね上がりが小さくなる。
- 2.適当。ねじれ防止ダンパで電線のねじれを抑えると,筒状の着氷雪ができにくくなる。
- 3.不適当。重い電線のほうが跳ね上がりにくい。
- 4.適当。上下の電線を水平方向にずらす(オフセットを大きくする)と,跳ね上がっても接触しにくい。
引っかけ:軽い電線ほど,氷雪が落ちたときの反動が大きい。対策は「張力を大きく」「オフセットを大きく」「着氷雪を防ぐ」。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する