平成30年度 No.7論点:電気機器重要度 B配点 1点未着手

単相3線式の変圧器の一次電流

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.7の問題です。論点は「電気機器」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す変圧器の一次電流I〔A〕の値として,正しいものはどれか。

ただし,各負荷の電流は図示の値,各負荷の力率は100%とし,変圧器及び電線路の損失は無視するものとする。

一次電圧6 000Vの変圧器の二次側が単相3線式で,中性線は接地。上側100Vの負荷に120A,下側100Vの負荷に80A,両外線間200Vの負荷に20Aが流れている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.4.0A

解き方

  1. 変圧器と電線路の損失を無視すると,一次側の電力は二次側の負荷の電力の合計に等しい。負荷の力率は100%なので,電力は電圧×電流で求める。
  2. 二次側の電力は,100V×120A+100V×80A+200V×20A=12 000+8 000+4 000=24 000Wである。
  3. 一次電流はI=24 000/6 000=4.0Aで,2が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。負荷の電力の合計24 000Wを一次電圧6 000Vで割った値と一致しない。
  2. 2.正しい。I=24 000/6 000=4.0Aである。
  3. 3.誤り。負荷の電力の合計から求まる値ではない。
  4. 4.誤り。負荷電流の合計220Aに200Vを掛けた値(44 000W)を6 000Vで割った値で,100Vの負荷にも200Vを掛けている。
引っかけ:二次側の電力の合計を一次電圧で割る。100Vの負荷と200Vの負荷で電圧が違うことに注意し,200Vの負荷の電力(200×20)を忘れない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する