誘導発電機
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.6の問題です。論点は「電気機器」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
誘導発電機に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.電力系統への接続にあたっては,同期調整が必要である。
解き方
- 誘導発電機は,誘導機を同期速度より速く回してすべりを負にし,発電させるものである。自分では励磁できないので,接続した電力系統(他の電源)から励磁電流を受ける。
- 系統に並列するときに,同期発電機のように電圧・周波数・位相を合わせる同期調整(同期投入)は不要である。同期調整が必要とした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。回転子を同期速度以上で回してすべりを負にすると発電する。
- 2.適当。構造が簡単で丈夫なかご形誘導電動機をそのまま発電機として使える。
- 3.不適当。同期調整が不要なのが誘導発電機の長所である。
- 4.適当。自ら励磁できないので,系統から励磁電流(遅れの無効電力)を受ける。
引っかけ:同期調整が必要なのは同期発電機。誘導発電機は並列が簡単な代わりに励磁を系統に頼り,投入時に突入電流が流れる。
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→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する