平成30年度 No.31論点:構内配電・屋内配線重要度 A配点 1点未着手

低圧屋内幹線の許容電流

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.31の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の負荷ア,イを接続する低圧屋内幹線に必要な許容電流の最小値として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,適当なものはどれか。

ア 電動機の定格電流の合計:200A

イ ヒータの定格電流の合計:80A

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.300A

解き方

  1. 電気設備の技術基準の解釈第148条(低圧幹線の施設)では,電動機等の定格電流の合計IMが他の電気使用機械器具の定格電流の合計IHより大きい場合,幹線の許容電流をIMが50A以下なら1.25IM+IH以上,50Aを超えるなら1.1IM+IH以上とする。
  2. IM=200A>IH=80Aで,IMは50Aを超えるので,許容電流は1.1×200+80=220+80=300A以上となる。2が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。単純な合計(200+80)で,電動機の始動電流などを考えた割増しをしていない。
  2. 2.適当。1.1×200+80=300Aである。
  3. 3.不適当。電動機の定格電流に1.25を掛けた値(1.25×200+80)で,50Aを超える場合の係数1.1を使っていない。
  4. 4.不適当。電動機とヒータの合計に1.25を掛けた値(1.25×280)で,ヒータは割増ししない。
引っかけ:IMが50A以下なら1.25倍,50Aを超えると1.1倍。割増しするのは電動機等の電流だけで,ヒータなど他の負荷はそのまま足す。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する