三相200Vの電動機回路(内線規程)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.30の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
三相200Vの電動機回路に関する記述として,「内線規程」上,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.電動機の回路に,最大使用電流の約150%の定格目盛をもつ普通目盛電流計を使用した。
解き方
- 電動機は始動時に定格電流の数倍の始動電流が流れるので,電動機回路の電流計は,一般に始動電流で針が振り切れないよう,定格目盛の先に圧縮した延長目盛をもつ延長目盛電流計を用いるとされている。
- 普通目盛電流計を使用したとした1が不適当と判断できる。三相200Vで3.7kW程度までの直入始動や,0.2kW以下の小さな電動機のコンセントからの給電は一般に認められている。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。電動機回路には延長目盛電流計を用いる。
- 2.適当。コンデンサは温度が高いと寿命が短くなるので,周囲温度が40℃を超えない場所に取り付ける。
- 3.適当。三相200Vの3.7kW程度の誘導電動機は,一般に直入始動としてよいとされる。
- 4.適当。0.2kW程度の小さな電動機は,一般にコンセントから電源を供給してよいとされる。
引っかけ:電動機は始動電流が定格の数倍流れるので,目盛の延長部分をもつ電流計を使う。始動電流の大きさが問題になる容量かどうかで始動方式も決まる。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する