屋外駐車場のロードヒーティング
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.29の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋外駐車場に施設するロードヒーティングに関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.金属被覆にD種接地工事を施した発熱シートを施設できる。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈(道路等の電熱装置の施設)では,道路・駐車場などに施設するロードヒーティングは発熱線(MIケーブル・第二種発熱線など)を用いて施設し,電路の対地電圧は300V以下,発熱線の温度は80℃以下(道路・屋外駐車場に金属被覆を有する発熱線を施設する場合は120℃以下)とされている。
- 発熱シートは造営材に固定して施設する面状の電熱装置で,屋外駐車場のロードヒーティングには用いないので,2が不適当と判断できる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。発熱線に電気を供給する電路の対地電圧は300V以下とする。
- 2.不適当。屋外駐車場に施設するのは発熱線で,発熱シートは用いない。
- 3.適当。道路・屋外駐車場に金属被覆を有する発熱線を施設する場合は,発熱線の温度を120℃以下とする。
- 4.適当。舗装の施工中に発熱線が損傷することがあるので,施工中にも随時,導通試験と絶縁抵抗測定を行い,早期に損傷を見つける。
引っかけ:発熱線の温度は原則80℃以下,金属被覆のある発熱線を道路・屋外駐車場に施設するときは120℃以下。施工中の試験は舗装の下に埋まる前に損傷を見つけるため。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する