動力設備
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.64の問題です。論点は「構内電気設備の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
動力設備に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.低圧電動機の過電流遮断器の定格電流は,直接接続する負荷側電線の許容電流の3倍とした。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈(低圧分岐回路等の施設)では,電動機などの分岐回路の過電流遮断器の定格電流は,その過電流遮断器に直接接続する負荷側の電線の許容電流の2.5倍以下としている。電動機の始動電流で遮断器が動作しないよう余裕を持たせつつ,電線を保護するためである。
- 3倍とした4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。個々の電動機にコンデンサを設けると,電動機と同時に開閉されるので,軽負荷時の過補償を防ぎ,配線の損失も減らせる。
- 2.適当。11kW程度の三相200V電動機では,始動電流を抑えるためスターデルタ始動とすることが多い。
- 3.適当。電動機の振動が配管に伝わらないよう,接続部には二種金属製可とう電線管を用いる。
- 4.不適当。過電流遮断器の定格電流は電線の許容電流の2.5倍以下とする。
引っかけ:電線の許容電流に対しては「2.5倍以下」。3倍は,幹線の過電流遮断器を電動機の定格電流の合計から求めるときの係数で,混同させている。
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論点ページ:構内電気設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.64。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する