コンセント専用の分岐回路
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.29の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
一般事務室に設けるコンセント専用の分岐回路に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
ただし,配線はVVFケーブルとし,長さは10m,コンセントの施設数は1個とする。
解答欄
正解
正解:3.定格電流30Aの過電流遮断器に,定格電流20Aのコンセントを接続し,配線の太さを直径2.0mmとする。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈第149条(低圧分岐回路等の施設)は,分岐回路の過電流遮断器の定格電流ごとに,接続できるコンセントの定格電流と電線の太さを定めている。
- 定格電流20Aの配線用遮断器の回路はコンセント20A以下・電線の直径1.6mm以上,20Aの配線用遮断器以外の過電流遮断器(ヒューズなど)の回路はコンセント20A・直径2.0mm以上,30Aの過電流遮断器の回路はコンセント20A以上30A以下・直径2.6mm(5.5mm²)以上である。
- 30Aの回路の電線を2.0mmとした3が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。20Aの配線用遮断器の回路には20A以下のコンセントを接続でき,電線は1.6mm以上でよい。
- 2.正しい。20Aの配線用遮断器の回路に20Aのコンセントを接続でき,電線は1.6mm以上でよい。
- 3.誤り。30Aの回路は直径2.6mm以上の電線が必要である。
- 4.正しい。30Aの過電流遮断器の回路には20A以上30A以下のコンセントを接続し,電線は2.6mm以上とする。
引っかけ:30Aの分岐回路は電線2.6mm以上。2.0mmは20A(配線用遮断器以外の過電流遮断器)の回路の太さである。20Aの配線用遮断器なら1.6mmでよい。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する