平成29年度 No.28論点:電気応用(照明・電熱)重要度 B配点 1点未着手

平均演色評価数の推奨値(JIS 照明基準)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.28の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

平均演色評価数(Ra)が80以上のランプを使用することが望ましい所として,「日本工業規格(JIS)」の屋内作業場の照明基準上,定められているものはどれか。

ただし,一般的な事務所ビルとし天井高を6m未満とする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.化粧室

解き方

  1. JIS Z 9110(照明基準総則)では,場所ごとに維持照度とともに平均演色評価数Raの推奨値を示している。Raは基準の光で見たときの色との差を表し,100に近いほど色の見え方が自然である。
  2. 人の肌や物の色を見る化粧室・便所・洗面所などはRa80以上とされ,倉庫や配電盤室・機械室などはRa60以上,階段はRa40以上とされている。
  3. Ra80以上が望ましいとされているのは化粧室で,4が答えである。

選択肢ごとの解説

  1. 1.定められていない。倉庫は物の出し入れの場所で,Ra60以上とされている。
  2. 2.定められていない。配電盤室・機械室はRa60以上とされている。
  3. 3.定められていない。階段・廊下などの通路はRa40以上とされている。
  4. 4.定められている。化粧室は人の顔色を見る場所なので,Ra80以上とされている。
引っかけ:Ra80は人の顔色などを見る場所(事務室・会議室・化粧室など)。設備室・倉庫は60,階段・廊下は40程度と覚える。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する