平成29年度 No.14論点:電気応用(照明・電熱)重要度 B配点 1点未着手

据置鉛蓄電池

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.14の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

据置鉛蓄電池に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.ベント形蓄電池は,酸霧が脱出しないようにしたもので,使用中補水が不要である。

解き方

  1. ベント形蓄電池は,排気栓にフィルタを設けて酸霧が外へ出ないようにした蓄電池であるが,充電中の電気分解などで電解液が減るので,定期的な補水が必要である。
  2. 使用中の補水が不要なのは,発生したガスを負極で吸収させる制御弁式蓄電池である。
  3. したがって,ベント形で補水が不要とした1が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。ベント形は補水が必要である。補水不要は制御弁式の特徴である。
  2. 2.適当。定格容量は,規定の放電電流・温度で放電終止電圧まで放電したときに取り出せる電気量で,据置鉛蓄電池では一般に10時間率で表す。
  3. 3.適当。放電電流が大きいほど電極の反応が追いつかず電圧の低下が早くなるので,取り出せる容量は小さくなる。
  4. 4.適当。放電が進むと電解液の比重が下がり,極板に硫酸鉛が増えるので,内部抵抗は大きくなる。
引っかけ:「酸霧が脱出しない」はベント形,「補水が不要」は制御弁式。2つの特徴を混ぜた記述である。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する