樹木の根回し(断根式・溝掘り式)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.10の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の根回しに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 根回しにおいて根を切断する位置は,移植時に掘り上げる根鉢よりも外側で行う。
解き方
- 根回しは、移植時に掘り上げる根鉢よりやや小さめ(内側)の位置で根を切り、切り口から細根を発生させておく。移植時にはその外側で掘り取り、新しい細根を根鉢の中に収める。よって「根鉢よりも外側」とする(1)が適当でない。
- 溝掘り式では太根を三方又は四方に残して支持根とし、その太根には環状はく皮を行って、はく皮した部分の元口側(幹に近い側)から発根させる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。根を切る位置は、移植時に掘り上げる根鉢よりやや内側とする。
- (2)適当。断根式は側根だけを切る方法で、比較的浅根性の樹種や小さな樹木に用いる。
- (3)適当。溝掘り式では太根を三方又は四方に残し、樹木の倒伏を防ぐ。
- (4)適当。残した太根に環状はく皮を行うと、はく皮の元口から発根が促される。
引っかけ:根回しは「根鉢より小さく」、掘取りは「根回しより大きく」。移植の掘取りで根回しの位置より内側を掘ると、発生した細根を切ってしまう。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する