植物の施肥(元肥・お礼肥・硫安・葉面散布)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.11の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植物の施肥に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 窒素肥料として用いられる硫安(硫酸アンモニア)は,土をアルカリ性にする働きがある。
解き方
- 硫安(硫酸アンモニウム)は、植物がアンモニウムを吸収した後に硫酸根が土に残るため、土を酸性にする生理的酸性肥料である。よって(3)が適当でない。
- 元肥は遅効性肥料、お礼肥や追肥は速効性肥料が一般的である。葉面散布は根の吸収力が落ちているときなどに用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。元肥は植栽時・移植時や休眠期に遅効性肥料を施す。
- (2)適当。お礼肥は開花・結実後に速効性肥料を施し、樹勢を回復させる。
- (3)適当でない。硫安は生理的酸性肥料で、土を酸性にする。
- (4)適当。葉面散布は根に障害がある場合や移植時の活着促進に行う。
引っかけ:硫安を続けて施すと土壌が酸性化するので、石灰などで中和する。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.10造園樹木の植付け(植穴・時期・剪定)
令和8年度 前期 No.12秋に剪定しても翌年の開花に支障がない花木
令和8年度 前期 No.37ヤマザクラの移植(植付けと八ツ掛支柱)
令和8年度 前期 No.38ケヤキの根回し(溝掘り式)
令和7年度 後期 No.10樹木の根回し(断根式・溝掘り式)
論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する