樹木の根回し(溝掘式・時期・剪定)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.10の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の根回しに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 溝掘式の根回しは,側根だけ切断する方法であり,一般に浅根性の樹種を対象に行う。
解き方
- (1)の「側根だけを切断する方法で,浅根性の樹種や比較的小さな樹木を対象とする」のは断根式の根回しである。
- 溝掘式は,根鉢の周囲を溝状に掘り回して側根を切断し,鉢を支える太い根を数本残して環状剥皮を行う方法で,大木や深根性の樹種,移植が困難な樹木を対象とする。
- よって(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。記述は断根式の説明であり,溝掘式は大木や深根性の樹種に用い,太根は環状剥皮して残す。
- (2)適当。根回しは発根の盛んな春の萌芽前が最もよく,梅雨期までに行うのがよい。
- (3)適当。貴重木や衰弱木は,根鉢の周囲を2,3回に分けて2,3年かけて根回しするのが安全である。
- (4)適当。根を切ると吸水量が減るので,枝葉を剪定して蒸散量を減らし,地上部と地下部のバランスをとる。
引っかけ:断根式=側根を切るだけ(小さな木・浅根性),溝掘式=溝を掘り太根を環状剥皮(大木・深根性)。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する