樹木の根回し(時期・根鉢径・環状はく皮)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.10の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の根回しに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 根回しは,一般に樹木の生長が止まる秋から冬にかけて行うのがよい。
解き方
- 根回しの適期は、一般に根の活動が始まる春の萌芽前(3〜4月頃)が最もよく、発根が盛んな春を経て梅雨期までに行うのがよいとされる。
- 樹木の生長が止まる秋から冬は、切った根から新根が出にくいので適さない。「秋から冬にかけて行うのがよい」とする(1)が適当でない。
- 根鉢の直径は一般に根元直径の3〜5倍程度とする。溝掘り式では太い支持根を数本残して環状はく皮を行い、はく皮した部分の上端(根元側)から新根の発生を促す。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。根回しは一般に春の萌芽前から梅雨期までが適期であり、生長が止まる秋から冬は適さない。
- (2)適当。根回しの根鉢の直径は、一般に根元直径の3〜5倍程度とする。
- (3)適当。環状はく皮をすると、葉からの養分がはく皮部の根元側にたまり、そこから発根が促される。
- (4)適当。根回しした樹木は倒れたり揺れたりして新根が切れないよう、支柱で固定する。
引っかけ:根回しの根鉢径は「根元直径の3〜5倍」。時期は「春の萌芽前から梅雨期まで」が基本。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する