令和5年度 後期 No.15論点:公園施設重要度 A配点 1点未着手

運動施設(方位と排水勾配)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.15の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

運動施設に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 観衆が主体となる場合の野球場の方位を,本塁を北側,投手板を南側とした。

解き方

  1. (2)が適当でない。野球場の方位は太陽の位置を考えて決める。一般に,競技者を主体とする場合は,守備につく選手が本塁の方向を向いて太陽を背にできるよう本塁を北側に置き,観衆が主体となる場合は,本塁後方の主な観客席が太陽に向かわないよう本塁を南側,投手板を北側に置くとされる。観衆が主体なのに本塁を北側にすると,本塁後方の観客席が南の太陽に向くことになる。
  2. (1)サッカー場などの屋外の球技場は,朝日や西日が競技者の視線に入りにくいよう長軸を南北方向にとるのが原則で,恒風に対しては,一般にフィールドの長軸方向を恒風の方向と直交させることが望ましいとされる。記述は適当である。
  3. (3)硬式テニスコートの排水勾配は,一方のサイドラインから他方のサイドラインへ横方向にとる。(4)陸上競技場のフィールドは,滞水しないよう中心部を高くして周辺のトラック側へ均等に勾配をとる。いずれも適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。サッカー場の長軸方向は,一般に恒風の方向と直交させることが望ましいとされる。
  2. (2)適当でない。観衆が主体となる場合は,本塁後方の観客席が太陽に向かないよう本塁を南側に置く。本塁を北側にするのは競技者を主体とする場合である。
  3. (3)適当。硬式テニスコートの排水勾配はサイドラインからサイドラインへ横方向にとる。
  4. (4)適当。陸上競技場のフィールドは中心から周辺に向かって均等に排水勾配をとる。
引っかけ:屋外の運動施設の長軸は南北が原則。野球場は競技者主体なら本塁を北,観衆主体なら本塁を南に置く。恒風に対しては,サッカー場は長軸を直交させ,野球場は長軸を一致させる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する