車いす使用者に配慮した園路(縦断勾配と踊場)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.14の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
車いす使用者に配慮した公園の園路(通路)について,次の記述(イ),(ロ)の(A),(B)に当てはまる数値の組合せとして,適当なものはどれか。
ただし,地方公共団体が条例で都市公園移動等円滑化基準を定める際に参酌する国土交通省令の基準による。
(イ)園路(通路)の縦断勾配は,やむを得ない場合を除き(A)%以下とする。
(ロ)階段に併設する傾斜路については,高さ75cm以内ごとに長さ(B)cm以上の踊場(水平部分)を設ける。
解答欄
正解
正解:(2) (A) 5 ― (B) 150
解き方
- 都市公園移動等円滑化基準(国土交通省令)では、移動等円滑化園路の縦断勾配は5%以下とし、地形の状況その他の特別の理由によりやむを得ない場合は8%以下とする。
- 階段に併設する傾斜路など、高さが75cmを超える傾斜路には、高さ75cm以内ごとに踏幅150cm以上の踊場を設ける。150cmは車いすが回転・停止できる長さである。よって(A)5、(B)150の(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。踊場の長さは150cm以上であり、90cmでは車いすが停止・方向転換できない。
- (2)適当。縦断勾配は5%以下、踊場は高さ75cm以内ごとに150cm以上である。
- (3)適当でない。8%はやむを得ない場合の上限であり、踊場も150cm以上である。
- (4)適当でない。縦断勾配は原則5%以下であり、8%はやむを得ない場合の値である。
引っかけ:園路は「5%(やむを得ない場合8%)」、傾斜路は「8%以下、75cmごとに150cmの踊場」。150cmは車いすの回転に必要な寸法として繰り返し出てくる。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する