秋の剪定で翌年の開花に支障が出る花木
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.11の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
秋期の剪定により翌年の開花に大きな支障が出る花木として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) サツキツツジ
解き方
- サツキツツジは花後の6〜7月ごろから翌年の花芽を作る(花芽分化する)ため、秋に剪定や刈込みをすると、できている花芽を切り落とし、翌年の開花に大きな支障が出る。剪定は花後すぐに行う。よって(1)が適当である。
- サルスベリ、ハギ、ムクゲは、春から伸びた新しい枝(当年枝)に花芽を作ってその年の夏から秋に咲くので、落葉期から春先に剪定しても翌年の開花に支障は少ない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。サツキツツジは夏に翌年の花芽ができるため、秋の剪定で花芽を失う。
- (2)適当でない。サルスベリは当年枝に花芽を作るため、冬の剪定でも開花に支障は少ない。
- (3)適当でない。ハギは当年枝に咲くため、冬に地際近くで切り戻しても翌年咲く。
- (4)適当でない。ムクゲは当年枝に花芽を作るため、冬から早春の剪定で支障は少ない。
引っかけ:前年に花芽を作る花木(ツツジ類・ツバキ・ウメ・サクラなど)は花後すぐに剪定、当年枝に咲く花木(サルスベリ・ムクゲ・ハギ・バラなど)は冬に剪定と分けて覚える。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する