樹木の根回し(溝掘り式・断根式)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.10の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の根回しに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 溝掘り式の根回しでは,支持根として残した太根に幅3cm程度の環状はく皮を行う。
解き方
- 溝掘り式の根回しでは、支持根として太根を三方又は四方に残し、残した太根には一般に幅10〜15cm程度の環状はく皮を行って、はく皮部の上端から細根の発生を促す。幅3cm程度では、はく皮部がすぐにふさがって発根の効果が得られにくい。よって(2)が適当でない。
- 断根式は根元の周囲を掘り回して側根を切断する方法で、比較的小さな木や浅根性の樹種に用いる。根回しでは根量が減るので、枝葉を剪定して蒸散量を減らし、地上部と地下部のバランスをとる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。溝掘り式では樹木を支えるため太根を三方又は四方に支持根として残す。
- (2)適当でない。環状はく皮の幅は一般に10〜15cm程度であり、3cm程度では狭すぎる。
- (3)適当。断根式は根元の周囲を掘り回して側根を切断する方法である。
- (4)適当。根を切った分だけ枝葉を剪定し、地上部と地下部のバランスをとる。
引っかけ:環状はく皮の幅は「一般に10〜15cm」。数値を小さく変えた選択肢がよく出る。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月19日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する