令和5年度 前期 No.26論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク式工程表のクリティカルパス

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.26の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示すネットワーク式工程表で表される工事におけるクリティカルパスの日数として,正しいものはどれか。

ただし,図中のイベント間のA〜Hは作業内容を,日数は作業日数を表す。

イベント①〜⑦のネットワーク式工程表。作業A(1日)①→③,作業B(3日)①→②,作業C(3日)①→④,ダミー(点線)②→③,作業D(3日)③→⑤,作業E(4日)②→⑥,作業F(2日)④→⑥,作業G(5日)⑤→⑦,作業H(3日)⑥→⑦。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 11日

解き方

  1. 各イベントの最早開始時刻を順に求める。②=B3日=3日,④=C3日=3日,③=max(A1日,②3日+ダミー0日)=3日,⑤=③3日+D3日=6日である。
  2. ⑥=max(②3日+E4日,④3日+F2日)=max(7日,5日)=7日,⑦=max(⑤6日+G5日,⑥7日+H3日)=max(11日,10日)=11日である。
  3. よって,クリティカルパスはB→ダミー→D→G(①→②→③→⑤→⑦)で,日数は3+0+3+5=11日となり,(4)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。8日はどの経路の日数とも合わない。
  2. (2)誤り。9日はA→D→G(1+3+5)の日数で,ダミーによりDはBの完了を待つ必要がある。
  3. (3)誤り。10日はB→E→H(3+4+3)の日数であり,最長経路ではない。
  4. (4)正しい。B→ダミー→D→Gの11日が最長経路である。
引っかけ:ダミー(点線)は日数0の矢線だが,「Bが終わらないとDを始められない」という順序関係を表す。ダミーを見落とすと9日と誤る。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する