土壌の性質(三相分布・pH・硬さ)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 雨が多いわが国では,一般に土壌はアルカリ性になりやすい。
解き方
- 雨の多いわが国では、降雨により土壌中のカルシウムやマグネシウムなどの塩基類が流され(溶脱)、土壌は一般に酸性になりやすい。よって(2)が適当でない。
- 長谷川式土壌貫入計は、おもりを落として貫入した深さ(cm/drop)を測るもので、1回の落下で貫入する深さが小さいほど土壌は硬い。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。三相分布は、土壌の固相(土の粒子)・液相(水)・気相(空気)が占める容積割合である。
- (2)適当でない。わが国では塩基類の溶脱により、土壌は酸性になりやすい。
- (3)適当。多くの植物は中性から微酸性(pH5.5〜7程度)の土壌でよく育つ。
- (4)適当。長谷川式土壌貫入計の測定値(1回の落下による貫入量)が小さいほど土は硬い。
引っかけ:多雨のわが国の土壌は「酸性」になりやすい。石灰で酸度を矯正するのはこのためである。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.2土壌の性質(粒径・有機物・水分・色)
令和8年度 前期 No.3土壌改良材(黒曜石パーライト・バーク堆肥)
令和8年度 前期 No.4肥料の三要素(葉肥・実肥・根肥)
令和7年度 後期 No.3腐植の働き(正誤の組合せ)
令和7年度 後期 No.4肥料と欠乏による症状
論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する