移動はしごを用いた作業
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.31の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
移動はしごを用いた作業に関する記述のうち,安全管理上,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) やむを得ず,はしごを継いで用いなければならなかったため,はしごの接続部を90cm重ね合わせて堅固に固定して用いた。
解き方
- 移動はしごは原則として継いで用いてはならない。やむを得ず継いで用いる場合は,全体の長さを9m以下とし,重ね合わせ継手のときは接続部を1.5m以上重ね合わせて2箇所以上で堅固に固定するとされている(厚生労働省の通達)。90cmの重ね合わせでは不足するので,(2)が適当でない。
- 労働安全衛生規則第527条では,移動はしごは丈夫な構造で,著しい損傷・腐食のない材料とし,幅は30cm以上とする。立て掛け角度は一般に75度程度がよい。作業床に昇るはしごは,上端を床から60cm以上突き出させる(同規則第556条)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。移動はしごの幅は30cm以上で,丈夫な構造・損傷のない材料とする。
- (2)適当でない。やむを得ず継ぐ場合は,接続部を1.5m以上重ね合わせて2箇所以上で固定する。
- (3)適当。立て掛け角度は75度程度がよい。
- (4)適当。上端を作業床から60cm以上突き出させるので,70cmは基準を満たす。
引っかけ:はしごの幅30cm以上,上端の突出60cm以上,継ぐときは重ね1.5m以上・全長9m以下。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する