令和3年度 前期 No.30論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

労働安全衛生管理(熱中症予防・安全朝礼・点検)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.30の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・現行の法令・基準との関係が読めます。

建設工事の現場における労働安全衛生管理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 工事用設備について,特定の点検責任者は定めず,各作業員が緻密な点検を行い,不安全な状態や動作を見つけたときには改善することとした。

解き方

  1. 工事用設備の点検は,点検責任者を定め,点検の項目・時期・方法を決めて確実に行わせる。特定の点検責任者を定めずに各作業員に任せると,点検の漏れや責任のあいまいさが生じるので,(4)が適当でない。
  2. 熱中症予防では,自覚症状の有無にかかわらず作業の前後と作業中に水分・塩分を定期的に摂取させ,休憩時間を確保して高温多湿の作業の連続時間を短くする。安全朝礼は,全員が集まれない場合は職種ごとに集めて作業主任者や現場監督者を中心に行ってよい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。自覚症状の有無にかかわらず,作業前後と作業中に水分・塩分を摂取させる。
  2. (2)適当。休憩時間を確保し,高温多湿の作業の連続時間を短縮する。
  3. (3)適当。職種ごとに作業員を集め,作業主任者や現場監督者を中心に実施してよい。
  4. (4)適当でない。工事用設備には点検責任者を定め,責任をもって点検させる。
現行法令との関係:2025年6月の労働安全衛生規則の改正(第612条の2)で,熱中症のおそれのある作業について,熱中症の自覚症状がある作業者や熱中症のおそれがある作業者を見つけた者が報告する体制の整備と,症状の悪化を防ぐ措置の手順の作成・関係者への周知が事業者に義務付けられた。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する