令和3年度 前期 No.11論点:植栽・移植重要度 A配点 1点未着手

花木の剪定時期と花芽の形成時期

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.11の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

花木の剪定に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる樹種の組合せとして,適当なものはどれか。

花木の剪定を行う際の適切な時期は,花芽の形成時期によって異なる。

例えば,(A)は秋期に剪定しても翌年の開花に影響は少ないが,(B)は翌年の開花に影響が生じる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (A) キンモクセイ ― (B) ハナミズキ,ヤブツバキ

解き方

  1. キンモクセイは,その年の夏に花芽をつくり秋に開花するので,花後の秋に剪定しても,翌年の花芽は翌年の夏に新しくできる。翌年の開花への影響は少ない。
  2. ハナミズキ・ヤブツバキは,夏から秋にかけて翌年の春に咲く花芽をつくるので,秋に剪定すると花芽を切り落として翌年の開花に影響が生じる。よって(4)が適当である。
  3. ハクモクレンも夏に翌春の花芽をつくるので,秋の剪定は翌年の開花に影響する。サルスベリ・ムクゲは春から伸びた新梢(当年枝)に花芽をつけて夏に咲くので,秋から冬に剪定しても翌年の開花への影響は少ない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。ハクモクレンは夏に翌春の花芽をつくるので秋の剪定は開花に影響し,サルスベリ・ムクゲは影響が少ない。
  2. (2)適当でない。ハクモクレンは秋に剪定すると翌年の開花に影響する。
  3. (3)適当でない。サルスベリ・ムクゲは当年枝に花芽をつけるので,秋に剪定しても翌年の開花への影響は少ない。
  4. (4)適当。キンモクセイは秋の剪定の影響が少なく,ハナミズキ・ヤブツバキは翌年の開花に影響が生じる。
引っかけ:当年枝に咲く花木(サルスベリ・ムクゲ・キョウチクトウ)は冬剪定でよい。春咲きの花木は花後すぐに剪定する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する