令和元年度 後期 No.21論点:コンクリート・擁壁重要度 A配点 1点未着手

擁壁の構造形式(模式図)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.21の問題です。論点は「コンクリート・擁壁」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図(模式図)に示す擁壁(A),(B)について,擁壁の構造形式の名称の組合せとして,適当なものはどれか。

擁壁の模式図が2つある。(A) 断面が台形の無筋のかたまりの擁壁。前面(左側)は斜めに傾き,背面は鉛直で,天端は狭く底面は広い。背面の右側に草の生えた地盤がある。(B) 鉄筋コンクリートの薄い竪壁と底版からなる擁壁で,竪壁の背面(土のある右側)に三角形の控え壁が一定間隔で付き,竪壁と底版をつないでいる。底版は竪壁の前面側にも少し張り出している。背面の右側に草の生えた地盤がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (A) 重力式擁壁 ― (B) 控え壁式擁壁

解き方

  1. (A)は、台形断面のコンクリートのかたまりで、前面が傾き背面が鉛直になっており、自重で土圧に抵抗する重力式擁壁である。もたれ式擁壁は、壁体の前面・背面とも山側へ傾き、地山にもたれかかる形のものである。
  2. (B)は、薄い竪壁と底版からなる鉄筋コンクリートの擁壁で、竪壁の背面(土のある側)に三角形の控え壁を一定間隔で設けて竪壁と底版を補強している控え壁式擁壁である。逆T型擁壁は控え壁がなく、竪壁と底版で逆T字の断面となる。よって(2)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(B)には控え壁があるので逆T型擁壁ではない。
  2. (2)適当。(A)は重力式擁壁、(B)は控え壁式擁壁である。
  3. (3)適当でない。(A)は背面が鉛直で地山にもたれかかっていないので、もたれ式擁壁ではない。
  4. (4)適当でない。(A)は重力式擁壁である。
引っかけ:控え壁が土のある背面側にあれば控え壁式、前面側にあれば支え壁式である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する