秋に剪定しても翌年開花する花木
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.13の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
秋期に剪定を行っても翌年の開花に大きな支障が出ない花木として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) サルスベリ
解き方
- サルスベリは、春に伸びた新しい枝(当年枝)の先にその年の夏に花芽をつくり、7〜9月に開花する。秋から冬に剪定しても、翌春に伸びる枝に花芽ができるので、翌年の開花に大きな支障は出ない。よって(3)が適当である。
- ハクモクレン・サツキツツジ・ハナミズキは、開花の前年の夏ごろに花芽を分化し、その花芽が越冬して翌春に咲く。秋に剪定すると、すでにできている花芽を切り落とすので、翌年の花が少なくなる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ハクモクレンは前年の夏に花芽をつくるので、秋の剪定で翌春の花芽を失う。
- (2)適当でない。サツキツツジは花後の夏に翌年の花芽をつくるので、秋に剪定すると花芽を失う。
- (3)適当。サルスベリは当年枝に花芽をつくって夏に咲くので、秋の剪定は翌年の開花に支障がない。
- (4)適当でない。ハナミズキは夏に翌春の花芽をつくるので、秋の剪定で花芽を失う。
引っかけ:当年枝に咲く夏の花木(サルスベリ・ムクゲ・キョウチクトウ・ノウゼンカズラ)は冬に剪定してよい。春咲きの花木は花後すぐに剪定する。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.10造園樹木の植付け(植穴・時期・剪定)
令和8年度 前期 No.11植物の施肥(元肥・お礼肥・硫安・葉面散布)
令和8年度 前期 No.12秋に剪定しても翌年の開花に支障がない花木
令和8年度 前期 No.37ヤマザクラの移植(植付けと八ツ掛支柱)
令和8年度 前期 No.38ケヤキの根回し(溝掘り式)
論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する