造園樹木の植付け(時期・植え穴・剪定・水鉢)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月18日(日)実施) No.12の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の植付けに関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 植え付けた樹木に灌水する際,水が流れ出すことを防いで根鉢に十分まわるよう,水鉢を切る。
解き方
- 植え付けた樹木の周りに土を盛って土手(水鉢)を作ると、灌水した水が外へ流れ出さずに根鉢に十分しみ込む。よって(4)が適当である。
- 常緑広葉樹は寒さに弱く、植付けは春の萌芽前(4月頃)か、梅雨期が適期であり、秋から冬は避ける。植え穴は根鉢より一回り大きく、深さも根鉢の厚さより深めに掘って底を耕し、良質土を入れて高さを調整する。植付け後は根の吸水力が落ちているので、枝抜き・切詰め・葉刈りなどの剪定で蒸散量を減らし、樹形も整える。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。常緑広葉樹の植付けは、春の萌芽前や梅雨期が適しており、寒い秋から冬は避ける。
- (2)適当でない。植え穴は根鉢より大きく、深めに掘って底を耕す。
- (3)適当でない。植付け後は、蒸散を抑えるため枝抜きや葉刈りなどの剪定を行う。
- (4)適当。水鉢を切って、灌水した水が根鉢に十分まわるようにする。
引っかけ:常緑広葉樹は寒さに弱いので春と梅雨、落葉樹は落葉期(秋〜春の萌芽前、厳寒期を除く)、針葉樹は春先が植付けの適期である。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月18日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する