平成29年度 No.44論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

足場・架設通路の安全基準(安衛則)

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.44の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

造園工事の安全管理に関する記述のうち,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 架設通路について,墜落の危険のある箇所には高さ75cm以上の丈夫な手すりを設けなければならない。

解き方

  1. 労働安全衛生規則第552条により、架設通路の墜落の危険のある箇所には高さ85cm以上の手すり等を設けなければならない。75cmは2009年6月の改正前の数値で、本試験の時点でも誤りである。よって(1)が誤っている。
  2. 足場の高さ2m以上の作業場所には、幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下の作業床を設ける(第563条)。高さ5m以上の構造の足場の組立て等の作業には足場の組立て等作業主任者を選任する(労働安全衛生法施行令第6条第15号)。中震以上の地震の後に足場で作業を行うときは、作業開始前に点検し、異常があれば直ちに補修する(第567条)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。架設通路の手すりの高さは85cm以上である。
  2. (2)正しい。作業床は幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下とする。
  3. (3)正しい。高さ5m以上の足場の組立て等の作業には作業主任者を選任する。
  4. (4)正しい。中震以上の地震の後は、作業開始前に足場を点検し、異常があれば直ちに補修する。
引っかけ:手すりは85cm以上(中さんは35〜50cm)。75cmは脚立の角度(75度以下)と混同しやすい。
現行法令との関係:足場の点検は、2023年10月施行の労働安全衛生規則の改正で、事業者が点検者を指名して行わせることになった(第567条)。この問題の答えは変わらない。

同じ論点の過去問

平成29年度の前後の問題

2級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する