植物の施肥(葉面散布・施肥位置・元肥・お礼肥)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.18の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
植物の施肥に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 肥料の葉面散布は,根が障害を受けている場合や,移植時に根の活着を早める場合などに効果がある。
解き方
- 肥料の葉面散布は、薄い液肥を葉に散布して葉から養分を吸収させる方法で、根が障害を受けて養分を吸収しにくい場合や、移植後の活着を早めたい場合などに効果がある。よって(1)が適当である。
- 高木への施肥は、細根の多い樹冠の外周線の下付近に溝や穴を掘って行う(輪肥・つぼ肥)。元肥は植付け時や冬の休眠期に施す遅効性肥料(有機質肥料など)で、春の芽出し前に速効性肥料を与えるのは芽出し肥である。お礼肥は花後や果実の収穫後に樹勢の回復のため施す速効性の肥料である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。葉面散布は、根に障害がある場合や移植時の活着促進に効果がある。
- (2)適当でない。高木への施肥は根元の直近ではなく、樹冠の外周線の下付近に行う。
- (3)適当でない。元肥は植付け時や休眠期に施す遅効性肥料であり、記述は芽出し肥の説明である。
- (4)適当でない。お礼肥は花後や結実後に樹勢回復のため施す肥料で、休眠期に施すのは寒肥(元肥)である。
引っかけ:寒肥(元肥)=冬・遅効性、芽出し肥=春・速効性、お礼肥=花後・速効性。施肥の位置は樹冠の外周線の下。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する