造園樹木の掘取り(仮支柱・掘回し・枝しおり)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.13の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
造園樹木の掘取りに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 掘り上げた樹木の枝は,運搬の支障とならないよう,幹から離れた外側の枝から始めて,近い枝へと順に縄で幹に引きつけ結びとめる。
解き方
- 掘り上げた樹木の枝しおり(枝を縄で幹に引き寄せて結束し、荷姿を小さくすること)は、梢から下方へ、幹に近い内側の枝から外側の枝へと順に行う。外側の枝から始めると内側の枝を引き寄せる余地がなくなり、無理に引き寄せて枝折れの原因にもなる。よって(4)が適当でない。
- 掘取りで倒れるおそれのある樹木には、掘り回す前に仮支柱を取り付ける。掘回しは鉢径の外側を垂直に掘り下げ、側根がなくなったら底部へ掘り進み、根鉢から出ている根は鋭利な刃物で切り直して切り口をきれいにする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。倒伏の危険がある樹木には、掘り回す前に仮支柱を取り付ける。
- (2)適当。鉢径の外側を垂直に掘り下げ、側根がなくなったところから底部に掘り進む。
- (3)適当。根鉢の周囲に出ている根は、鋭利な刃物で切り直す。
- (4)適当でない。枝は幹に近い内側の枝から始めて、外側の枝へと順に幹に引き寄せて結束する。
引っかけ:枝しおりは「梢から下方へ、内側の枝から外枝へ」。
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論点ページ:植栽・移植の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月19日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する