令和4年度 問題3 設問(3)(イ)論点:工程管理重要度 A未着手

横線式工程表(バーチャート)と工程管理曲線の名称と長所

これは1級造園施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年12月4日(日)実施) 問題3 設問(3)(イ)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

(イ) 下図では2種類の手法を組み合わせて工程表が作成されている。それぞれの名称と長所を記述しなさい。

【問題3】工程管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。

(3) 下図に示す工程表に関し、以下の(イ)、(ロ)について答えなさい。

(ただし、図表作成の難易に関する記述は除く。)

工程表。左側の表に工種・設計数量・2月末現在の出来高累計・単位・工事費構成比率(%)、右側に工期(10月〜3月)の横線と累積完工率(%、0〜100)の曲線がある。準備工:設計数量1、2月末出来高累計1、式、構成比率1%、予定は10月前半、実施は10月中旬〜下旬。排水工:800、800、m、30%、予定は10月下旬〜11月下旬、実施は11月初め〜12月初め。土壌改良工:8,000、8,000、m²、16%、予定は11月中旬〜1月中旬、実施は12月初め〜2月下旬。園路舗装工:1,600、1,000、m²、36%、予定は1月中旬〜3月上旬、実施は2月中旬〜2月下旬。植栽工:1,000、0、本、16%、予定は2月初め〜3月中旬。跡片付け:1、0、式、1%、予定は3月下旬。予定工程は白抜きの横線と破線・四角の曲線、実施工程は黒塗りの横線と実線・丸の曲線。予定の累積完工率は10月末約10%、11月末約25%、12月末約47%、1月末約77%、2月末約93%、3月末100%。実施の累積完工率は10月末約4%、11月末約16%、12月末約35%、1月末約46%、2月末約62%。

解答欄

0 / 20 字
0 / 60 字
0 / 20 字
0 / 60 字

本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

手法1の名称 模範解答

横線式工程表(バーチャート)

14 字
別解

バーチャート(横線式工程表)

手法1の長所 模範解答

工種ごとの作業の開始・終了時期と所要日数がひと目で分かり、予定と実施の横線を比べて工種ごとの遅れを把握しやすい。

56 字
別解

各工種をいつからいつまで施工するかが明確で、予定と実績を並べて、どの工種がどれだけ遅れているかが分かりやすい。

手法2の名称 模範解答

出来高累計曲線(Sカーブ)

13 字
別解

工程管理曲線(累積出来高曲線)

累積出来高曲線(Sカーブ)

手法2の長所 模範解答

工事全体の出来高の累計を予定と実施で比べられ、全体の進捗の遅れや進みとその程度を数量的に把握できる。

50 字
別解

予定曲線と実施曲線の差から、工事全体がどれだけ遅れているか(進んでいるか)を割合で読み取ることができる。

要点(書けていたものにチェック)手法1の名称手法1の長所手法2の名称手法2の長所
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 図の左側の横線は、工種ごとに予定(白抜き)と実施(黒塗り)の作業期間を月の目盛りに沿って描いた横線式工程表(バーチャート)である。工種ごとの施工時期と期間が直観的に分かり、予定と実施を比べて工種ごとの遅れを把握しやすい。一方、作業の前後関係や、どの作業が工期全体に影響するかは分かりにくい。
  2. 図の右側の曲線は、累積完工率(出来高の累計の割合)を予定(破線)と実施(実線)で描いた出来高累計曲線(工程管理曲線、Sカーブ)である。工事全体の進捗を数量的に把握でき、予定曲線との差から全体の遅れ・進みの程度が分かる。一方、どの工種が遅れの原因かは曲線だけでは分からない。
  3. 2つを組み合わせることで、工事全体の遅れ(曲線)と、その原因となっている工種(横線)を同時に読み取ることができる。
引っかけ:名称は「横線式工程表(バーチャート)」と「出来高累計曲線(工程管理曲線・Sカーブ)」。ガントチャート(作業ごとの達成率を横線で示すもの)とは別のもの。長所は「図表作成の難易」以外で書く。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年12月4日(日)実施) 問題3 設問(3)(イ)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する