突貫工事で単位当たりの原価が上昇する要因
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年12月3日(日)実施) 問題3 設問(4)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
(4) いわゆる突貫工事を行うと、単位当たりの原価を著しく上昇させることになる。この要因として考えられるものを2つ記述しなさい。
【問題3】工程管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。
解答欄
正解
単位当たりの原価が上昇する要因 1 模範解答
残業・夜間・休日作業が増え、割増賃金で労務費が上がる。
27 字別解
機械・仮設材を増やすため損料が増え、稼働率も下がる。
疲労や不慣れな増員で能率が下がり、手直しも増える。
資材の急な手配で、材料の単価や運搬費が上がる。
単位当たりの原価が上昇する要因 2 模範解答
機械・仮設材を増やすため損料が増え、稼働率も下がる。
26 字別解
残業・夜間・休日作業が増え、割増賃金で労務費が上がる。
疲労や不慣れな増員で能率が下がり、手直しも増える。
資材の急な手配で、材料の単価や運搬費が上がる。
要点(書けていたものにチェック)単位当たりの原価が上昇する要因 1単位当たりの原価が上昇する要因 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 工程と原価の関係では、施工速度を上げると単位当たりの原価は下がっていくが、最も経済的な施工速度を超えて工程を速める突貫工事を行うと、単位当たりの原価は急に上がる。
- 要因は、残業・夜間・休日作業による割増賃金、機械・仮設材・作業員の増加による損料・経費の増加と稼働率の低下、作業員の疲労や不慣れな作業員の投入による能率の低下と手直しの増加、資材の急な手配による材料費・運搬費の上昇などである。
引っかけ:「工期が短くなる」「品質が落ちる」は原価が上がる要因の説明にならない。単位当たりの原価(労務費・機械経費・材料費)が上がる仕組みで答える。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 平成29年度(2017年12月3日(日)実施) 問題3 設問(4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する