作業量管理(標準作業量となる2つの項目を選ぶ)
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年12月4日(日)実施) 問題3 設問(3)(イ)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
(イ) 作業量管理とは、標準作業量を維持していくための管理である。作業量に差異が生じる原因を理解しやすいように表したものが、下記の式(作業員一人当たり実際作業量の算定式)である。この式で用いられている、ア.稼働率〜オ.作業能率のうちの2つの項目を乗じたものが標準作業量である。その2項目として適当な語句を下記のア.稼働率〜オ.作業能率の中から選び、その記号を解答欄に記入しなさい。
【問題3】工程管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。
(3) 作業量管理に関して、以下の(イ)、(ロ)に答えなさい。
作業員一人当たり実際作業量=全実作業量/全作業員数
=(稼働作業員数/全作業員数)×(労働延べ時間/稼働作業員数)×(実作業延べ時間/労働延べ時間)×(全標準作業量/実作業延べ時間)×(全実作業量/全標準作業量)
(各項の名称:稼働作業員数/全作業員数=ア.稼働率、労働延べ時間/稼働作業員数=イ.労働時間、実作業延べ時間/労働延べ時間=ウ.作業時間率、全標準作業量/実作業延べ時間=エ.標準作業能力、全実作業量/全標準作業量=オ.作業能率)
解答欄
正解
| 乗じると標準作業量になる2つの項目の記号 | イ・エ(エ・イ・イ.労働時間・エ.標準作業能力 も正解) |
|---|
解き方
- 式の5つの項のうち、ア.稼働率(稼働作業員数/全作業員数)、ウ.作業時間率(実作業延べ時間/労働延べ時間)、オ.作業能率(全実作業量/全標準作業量)は、いずれも同じ単位どうしの比(割合)で、標準どおりなら1になる。作業量の差異はこの3つの割合が1より小さくなることで生じる。
- 残りのイ.労働時間(労働延べ時間/稼働作業員数=作業員1人当たりの労働時間)とエ.標準作業能力(全標準作業量/実作業延べ時間=実作業1時間当たりの標準作業量)を乗じると、作業員1人当たりの標準作業量になる。3つの割合がすべて1のとき、実際作業量は標準作業量と等しい。
引っかけ:「率」の付く稼働率・作業時間率・作業能率は、標準からのずれを表す割合。単位をもつ労働時間と標準作業能力の積が標準作業量になる。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年12月4日(日)実施) 問題3 設問(3)(イ)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する