バーチャートとネットワーク式工程表のそれぞれが優れている点
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年12月4日(日)実施) 問題3 設問(4)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
(4) 工程管理に用いる工程図表のうち、横線式工程表(バーチャート)とネットワーク式工程表を比較した場合、工程管理を行う上で、それぞれが優れている点について具体的に記述しなさい。
【問題3】工程管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。
解答欄
正解
横線式工程表(バーチャート)が優れている点 模範解答
作成が容易で、各作業の開始日・終了日・所要日数と進み具合が一目で分かる。
36 字別解
作業ごとの日程が横線で示されるので、誰にでも分かりやすく、予定と実績の比較が簡単にできる。
ネットワーク式工程表が優れている点 模範解答
作業の前後関係とクリティカルパス・余裕日数が分かり、重点管理や遅れの影響の把握ができる。
44 字別解
ある作業が遅れたときに、後の作業や全体の工期への影響をすぐに把握できる。
各作業の余裕日数が分かるので、人員や機械の配分を調整しやすい。
要点(書けていたものにチェック)横線式工程表(バーチャート)が優れている点ネットワーク式工程表が優れている点
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- バーチャート(横線式工程表)は、縦に作業名、横に日数をとって各作業の開始・終了と所要日数を横線で示すもので、作成が簡単で各作業の日程と進み具合が一目で分かる。一方、作業間の関連や工期を左右する作業ははっきりしない。
- ネットワーク式工程表は、作業を矢線、作業の開始・終了を結合点で表し、作業の前後関係を示す。最早・最遅の時刻を計算してクリティカルパスと各作業のフロート(余裕日数)を求められるので、重点管理、遅れの影響の把握、人員・機械の配分の調整ができる。作成には手間がかかる。
引っかけ:それぞれの優れている点を書く問題で、欠点を書いても点にならない。「作成が簡単」はバーチャートの利点で、ネットワーク式工程表の利点ではない。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年12月4日(日)実施) 問題3 設問(4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する