令和6年度 問題B No.14論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

手掘りによる明り掘削(地山の種類と勾配)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.14の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

地山の種類と,掘削面の高さ・勾配を示した次の(イ),(ロ)の図について,手掘りによる明り掘削が可能なものの正誤の組合せとして,「労働安全衛生規則」上,正しいものはどれか。

ただし,地山は,発破等により崩壊しやすい状態になっている地山ではないものとする。

(イ)地山の種類 ― 礫質土からなる地山

(ロ)地山の種類 ― 砂からなる地山

掘削面の断面図が2つ。(イ)地山の種類は礫質土からなる地山で、掘削面の高さ3.5m、掘削面の勾配70°。(ロ)地山の種類は砂からなる地山で、掘削面の高さ5.5m、掘削面の勾配40°。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (イ) 正 ― (ロ) 誤

解き方

  1. 労働安全衛生規則第356条により,手掘りによる掘削で岩盤又は堅い粘土以外の地山(礫質土など)は,掘削面の高さ2m未満で90度以下,2m以上5m未満で75度以下,5m以上で60度以下としなければならない。
  2. (イ)は礫質土からなる地山で高さ3.5m,勾配70度であり,75度以下を満たすので可能(正)である。
  3. 同規則第357条により,砂からなる地山は掘削面の勾配を35度以下とするか,高さを5m未満としなければならない。(ロ)は高さ5.5m,勾配40度でどちらも満たさないので誤である。よって(2)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。(ロ)の砂からなる地山は高さ5m以上で勾配が35度を超えるので不可である。
  2. (2)正しい。(イ)は75度以下で可,(ロ)は35度超かつ5m以上で不可である。
  3. (3)誤り。(イ)は可,(ロ)は不可であり逆である。
  4. (4)誤り。(イ)は2m以上5m未満で75度以下を満たすので可である。
引っかけ:砂は「35度以下又は5m未満」,発破等で崩壊しやすい地山は「45度以下又は2m未満」。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する