移動式クレーンの作業(定格荷重・合図・事故報告)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.13の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
移動式クレーンの作業等に関する記述のうち,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 移動式クレーンの定格荷重とは,その構造及びジブの傾斜角等に応じて負荷させることができる最大の荷重のことで,フック,バケット等のつり具の重量に相当する荷重を含めた荷重のことである。
解き方
- クレーン等安全規則第1条で,移動式クレーンの定格荷重は,構造・材料・ジブの傾斜角・長さ等に応じて負荷させることができる最大の荷重から,フック,グラブバケット等のつり具の重量に相当する荷重を控除した荷重と定義されている。
- つり具の重量を含めた荷重は「つり上げ荷重」の考え方であり,(1)が誤っている。
- 合図はクレーン等安全規則第71条,貸与を受けた者の措置は労働安全衛生規則第667条,移動式クレーンの転倒の事故報告は労働安全衛生規則第96条に定められている。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。定格荷重はつり具の重量に相当する荷重を控除した荷重である。
- (2)正しい。クレーン等安全規則第71条のとおりで,運転者に単独で作業を行わせるときは合図者は不要である。
- (3)正しい。労働安全衛生規則第667条により,資格・技能の確認と作業の内容・指揮の系統等の通知が必要である。
- (4)正しい。労働安全衛生規則第96条により,つり上げ荷重0.5t以上の移動式クレーンの転倒は,負傷者の有無にかかわらず遅滞なく報告する。
引っかけ:定格荷重=つり具の重さを除いて実際につれる荷の重さ。つり上げ荷重=つり具を含む最大荷重。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する