令和6年度 問題A No.32論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

原価・工程・品質の関係(グラフの軸)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.32の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

原価,工程,品質の一般的な関係を表した下図の「X軸」,「Y軸」,「Z軸」を示す名称の組合せとして,適当なものはどれか。

ただし,矢印の方向は,原価については,高い

工程については,はやい

品質については,良い を表している。

3つのグラフ(いずれも原点0、軸の矢印の向きが大きい側)。左:縦軸Y、横軸X。Xが大きくなるにつれてYが増え、増え方がしだいに急になる下に凸の右上がりの曲線。中央:縦軸Y、横軸Z。Zが大きくなるとYは下がって最小になり、その後また上がるU字形(下に凸)の曲線。右:縦軸X、横軸Z。Zが大きくなるにつれてXが急に下がり、下がり方がしだいに緩やかになる右下がりの曲線。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (X軸) 品質 ― (Y軸) 原価 ― (Z軸) 工程

解き方

  1. (4)が適当である。品質を良くするほど原価は高くなり,その上がり方はしだいに急になる。これは左図(Xが大きいほどYが急に増える)にあたるので,X=品質,Y=原価である。
  2. 工程を速めると品質は低下しやすい。これは右図(Zが大きいほどXが下がる)にあたるので,Z=工程である。
  3. 中央図(Y=原価,Z=工程)は,施工速度を上げると原価は下がって最小(経済速度)となり,さらに速めると突貫工事となって原価が上がるU字形の関係を表している。よって,X=品質,Y=原価,Z=工程の(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。工程を速めて品質が急に上がることはなく,左図に当てはまらない。
  2. (2)適当でない。原価を上げると品質が上がる関係はあるが,品質と工程の関係が中央図(U字形)にならない。
  3. (3)適当でない。工程と原価の関係はU字形であり,右図(右下がり)にならない。
  4. (4)適当。品質と原価は右上がり,原価と工程はU字形,品質と工程は右下がりの関係である。
引っかけ:原価と工程の関係がU字形(最適工期で原価最小)になることが,軸を決める手がかりである。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する