遊具の安全領域
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.19の問題です。論点は「公園施設」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
遊具の安全領域に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 接地面から握り棒上端までの高さが1.2mの鉄棒を設置する際,前後方向(運動方向)の安全領域を握り棒外面から1.5mとした。
解き方
- (3)が適当でない。都市公園における遊具の安全確保に関する指針(改訂第3版,令和6年6月)が参考資料として示す安全領域の標準的な範囲の最小値は,落下高さが600mm以下の場合は遊具の外形からあらゆる方向に1,500mm,600mmを超える場合は1,800mmである。鉄棒の落下高さは握り棒の高さ(1.2m)で600mmを超えるので,運動方向の安全領域は1.8m以上が必要で,1.5mでは不足する。
- (2)のスプリング遊具は着座面の高さ50cmで600mm以下であるから1.5mでよい。(1)のぶらんこ・(4)のすべり台は,揺動方向・降り口方向に遊具ごとの安全領域を確保するもので,4.5m・2.5mは一般にその範囲を満たすとされる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。一方向ぶらんこは揺れる方向に広い安全領域が必要であり,4.5mはこれを満たす。
- (2)適当。落下高さが600mm以下の遊具の安全領域は1.5m以上である。
- (3)適当でない。鉄棒は落下高さが1.2mで600mmを超えるため,運動方向の安全領域は1.8m以上が必要である。
- (4)適当。すべり台の降り口方向の安全領域として,滑降面の終端から2.5mは十分な広さである。
引っかけ:安全領域の基本は「落下高さ600mm以下→1.5m,600mm超→1.8m」である。
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論点ページ:公園施設の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題A No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する