令和5年度 問題B No.15論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

高所作業(足場の作業床・通路・幅木)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.15の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

造園工事における高所作業に関する記述のうち,「労働安全衛生規則」上,誤っているものはどれか。

ただし,各設備の構造は丈夫であり,たわみが生じるおそれがなく,かつ,著しい損傷,変形又は腐食がないものとする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 高さ2mの本足場の組立て作業において,気象警報を伴う大雨のために危険が予想されたため,勾配20度の通路表面に滑り止めを設置し,作業を行わせた。

解き方

  1. 労働安全衛生規則第564条第1項第3号により、高さ2m以上の足場の組立て等の作業では、強風、大雨、大雪等の悪天候のため作業の実施について危険が予想されるときは、作業を中止しなければならない。滑り止めを設けても作業を行わせることはできないので、(4)が誤っている。
  2. 足場の作業床は幅40cm以上、床材間の隙間3cm以下(同第563条第1項第2号)、架設通路の墜落の危険のある箇所には高さ85cm以上の手すりと高さ35cm以上50cm以下の中桟(同第552条第1項第4号)、物体の落下のおそれがあるときは高さ10cm以上の幅木等(同第563条第1項第6号)が必要で、(1)〜(3)は基準を満たす。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。幅55cm(40cm以上)、隙間2cm(3cm以下)で基準を満たす。
  2. (2)正しい。手すり85cm以上、中桟35cm以上50cm以下を満たす。
  3. (3)正しい。幅木の高さは10cm以上で、12cmは基準を満たす。
  4. (4)誤り。悪天候で危険が予想されるときは作業を中止しなければならない。
引っかけ:数値の基準(40cm・3cm・85cm・35〜50cm・10cm)と、悪天候時の作業中止をセットで覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題B No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する