土壌の性質(土壌空気・腐植・圃場容水量)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.4の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 土壌の圃場容水量とは,土壌に十分な水が加えられた後,重力による水の排水が終了したときの水分保持量のことである。
解き方
- 圃場容水量は,十分に水を与えた後,重力水が排水されて(一般に1〜2日後)土壌が保持している水分量で,有効水の上限の目安となる。
- 土壌空気は根や微生物の呼吸で酸素が減り二酸化炭素が大気より多くなる。腐植はアルミニウムと結合してその活性を下げ,リン酸の固定を抑え,微生物の活動を盛んにする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。土壌空気は大気に比べ二酸化炭素の比率が大きく,酸素の比率が小さい。
- (2)適当でない。腐植はアルミニウムイオンの活性を抑えるので,リン酸の固定力は弱くなる。
- (3)適当。圃場容水量は重力による排水が終わった後の水分保持量である。
- (4)適当でない。腐植は微生物のすみかや養分となり,微生物の活動を促す。
引っかけ:最大容水量(全孔隙が水で満たされた状態)と圃場容水量(重力水が抜けた後)の違いがよく問われる。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年9月3日(日)実施) 問題A No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する