令和2年度 問題B No.11論点:樹木の規格・植栽基盤の調査重要度 A配点 1点未着手

規格基準の用語の定義(根元周・株立・根巻など)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.11の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」における用語に関する記述のうち,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 「根元周」とは,樹木の幹の根元部分の周長をいい,ウメなどのように樹木の根元付近から幹が分岐しやすいものなど,幹周の測定が難しい樹木の場合に用いられる。

解き方

  1. 公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)では、「根元周」と特記する場合は幹の根元の周長をいう。寸法規格表では、ウメのように根元付近から幹が分岐しやすい樹種の幹周を根元周としている。よって(1)が適当である。
  2. 株立(物)は幹が根元近くから分岐してそう状を呈したものをいう。数本の苗木の根元を寄せ合わせて根系が十分に一体化した寄株育成物も、一般に株立物として扱われるので、「含まない」とする(2)は適当でない。
  3. ふるい掘りは土のまとまりを付けずに掘り上げることで、ふるい根・素掘りともいう。太い根を切らずに先端までたぐって掘り上げるのは追掘り(たぐり掘り)である。根巻は土を付けたまま鉢を掘り、鉢の表面を縄などで締め付けて掘り上げることで、掘り上げられる根系を含んだ土のまとまりは根鉢である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。根元周は幹の根元の周長で、ウメなどに用いられる。
  2. (2)適当でない。根系が十分に一体化した寄株育成物も、一般に株立物として扱われる。
  3. (3)適当でない。根をたぐって掘り上げるのは追掘りであり、ふるい掘りは土を付けずに掘り上げることである。
  4. (4)適当でない。根系を含んだ土のまとまりは根鉢であり、根巻は鉢の表面を縄などで締め付けて掘り上げることである。
引っかけ:根鉢(土のまとまり)と根巻(締め付けて掘り上げる)、ふるい掘り(土を付けない)と追掘り(根をたぐる)を区別する。

同じ論点の過去問

令和2年度の前後の問題

1級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する