令和元年度 問題B No.13論点:樹木の規格・植栽基盤の調査重要度 A配点 1点未着手

植栽基盤の調査(透水性・土壌硬度の判定)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.13の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

植栽基盤の調査に関する次の(イ),(ロ)の記述について,正誤の組合せとして,適当なものはどれか。

(イ) 長谷川式簡易現場透水試験器で土壌の透水性を測定したところ,最終減水能が30mm/h以下であったので,植栽基盤として不良と判定した。

(ロ) 長谷川式土壌貫入計で土壌の硬度を測定したところ,S値が0.7〜1.0cm/dropの範囲の土層が10cm以上連続していたので,植栽基盤として不良と判定した。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (イ) 正 ― (ロ) 正

解き方

  1. 長谷川式簡易現場透水試験器による最終減水能(mm/h)は、値が大きいほど透水性が良い。一般に100mm/h以上が良好、30mm/h未満では透水性が不足し植栽基盤として不良とされるので、30mm/h以下で不良と判定した(イ)は正しい。
  2. 長谷川式土壌貫入計のS値(cm/drop)は1回の落下で貫入する深さで、値が小さいほど土が硬い。一般に、S値1.5〜4.0cm/dropを良、1.0cm/drop未満を根系の発達が妨げられる硬さとして不良と判定する区分が用いられる。S値0.7〜1.0cm/dropの土層が10cm以上連続していれば不良と判定するので、(ロ)も正しい。よって(1)である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。透水性・土壌硬度とも不良と判定するのが正しい。
  2. (2)適当でない。S値0.7〜1.0cm/dropの層が10cm以上続けば不良であり、(ロ)は正しい。
  3. (3)適当でない。最終減水能30mm/h以下は透水性不良であり、(イ)は正しい。
  4. (4)適当でない。(イ)(ロ)とも正しい。
引っかけ:S値は大きいほど軟らかい、最終減水能は大きいほど水はけが良い。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する