平成29年度 問題B No.5論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク式工程表とバーチャート

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.5の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は,ある工事をネットワーク式工程表で示したものである。この工事をバーチャートで示したものとして,適当なものはどれか。

ネットワーク式工程表。イベントは①〜⑥。作業A(5日)①→②、作業B(3日)①→③、作業C(6日)①→⑤、作業D(4日)②→⑥、作業E(3日)③→④、作業F(2日)④→⑥、作業G(3日)⑤→⑥。ダミー(破線の矢印)は②→③、④→⑤の2本。
選択肢の4つのバーチャート(単位:日数、横軸は0〜11日、5日と10日に目盛り)。各作業の棒の位置(何日目の終わりから何日目の終わりまで)は次のとおり。(1):A 0〜5、B 0〜3、C 1〜7、D 5〜9、E 5〜8、F 9〜11、G 7〜10。(2):A 0〜5、B 1〜4、C 1〜7、D 6〜10、E 4〜7、F 7〜9、G 8〜11。(3):A 0〜5、B 0〜3、C 3〜9、D 7〜11、E 5〜8、F 8〜10、G 8〜11。(4):A 0〜5、B 2〜5、C 2〜8、D 5〜9、E 5〜8、F 9〜11、G 8〜11。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (4)の図

解き方

  1. 各作業の最早開始時刻と最遅完了時刻を求めると、A 0〜5日、B 最早0日・最遅完了5日、C 最早0日・最遅完了8日、D 最早5日・最遅完了11日、E 5〜8日、F 最早8日・最遅完了11日、G 8〜11日で、全体工期は11日(クリティカルパスはA→ダミー→E→ダミー→G)である。
  2. バーチャートは、各作業が先行作業の終了後に始まり、工期11日以内に収まっていれば適当である。(4)はA 0〜5、B 2〜5、C 2〜8、D 5〜9、E 5〜8、F 9〜11、G 8〜11で、すべての順序関係を満たしている。
  3. (1)はGが7日目に始まり、先行するE(8日目に終了)より早い。(2)はEが4日目に始まり、先行するA(5日目に終了、ダミー②→③)より早い。(3)はCが9日目に終わるのにGが8日目に始まっている。よって(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。GがEの終了(8日目)より前の7日目に始まっている。
  2. (2)適当でない。EがAの終了(5日目)より前の4日目に始まっている。
  3. (3)適当でない。Cの終了(9日目)より前にGが8日目に始まっている。
  4. (4)適当。すべての作業が先行作業の終了後に始まり、11日で完了する。
引っかけ:バーチャートが最早開始で描かれているとは限らない。フロートの範囲内で順序関係を満たしているかを確かめる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する