平成29年度 問題B No.29論点:その他の法令重要度 B配点 1点未着手

造園工事に関わる法令の手続き(緑地・文化財・道路・景観)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.29の問題です。論点は「その他の法令」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

造園工事における法令に基づく必要な手続きに関する記述のうち,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 公園の樹木の剪定を,隣接する道路を使用して行う場合には,「道路交通法」に基づき,原則として市町村長の許可を受けなければならない。

解き方

  1. 道路で工事や作業をするなど道路を使用する場合の道路使用許可は、道路交通法第77条により所轄警察署長が行う。市町村長の許可とした(3)は誤っている。
  2. 特別緑地保全地区内の木竹の伐採は、都道府県知事(市の区域内では当該市の長)の許可が必要である(都市緑地法第14条)。周知の埋蔵文化財包蔵地を工事のために発掘するときは、着手の60日前までに届け出る(文化財保護法第93条。届出の事務は都道府県の教育委員会が行う)。景観重要樹木の伐採又は移植は景観行政団体の長の許可が必要である(景観法第31条)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。市の区域内では当該市の長の許可を受ける。
  2. (2)正しい。周知の埋蔵文化財包蔵地での工事の発掘は、都道府県の教育委員会を通じて届け出る。
  3. (3)誤り。道路使用許可は市町村長ではなく所轄警察署長の許可である。
  4. (4)正しい。景観重要樹木の移植には景観行政団体の長の許可が必要である。
引っかけ:道路の「使用」は警察署長(道路交通法)、道路の「占用」は道路管理者(道路法)。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する