土工に用いる建設機械(ブルドーザ・振動コンパクタ)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.1の問題です。論点は「測量・土工・建設機械」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土工に用いる建設機械に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 振動コンパクタは,一般にハンドガイド式が多く,含水比の高い粘性土での適用に優れ,小型軽量である特徴を活かし,狭い箇所の路床や構造物の裏込めなどの締固めに用いられる。
解き方
- 振動コンパクタは平板に起振機を付けた小型の締固め機械で、ハンドガイド式が多く、狭い箇所の路床や構造物の裏込めの締固めに使われる。
- 振動による締固めが効くのは砂質土や礫質土など粘性の小さい土であり、含水比の高い粘性土には向かない。したがって(4)が適当でない。
- ダンプトラックの走行に必要なコーン指数は一般に1,200kN/m²以上で、普通ブルドーザ(500kN/m²以上)や湿地ブルドーザ(300kN/m²以上)より大きいので、軟弱な地盤の走行には向かない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ブルドーザは締固め能率は悪いが、他の締固め機械が使いにくい土質や法面の締固めに使われることがある。
- (2)適当。ダンプトラックは必要なコーン指数が大きく、軟弱な地盤の走行には向かない。
- (3)適当。バックホウは硬い土を含む各種の土の掘削に使え、垂直掘りや溝掘りを正確に行える。
- (4)適当でない。振動コンパクタは砂質土などに適し、含水比の高い粘性土には向かない。
引っかけ:振動で締め固める機械(振動ローラ・振動コンパクタ)は砂質土向き、粘性土にはタンピングローラなどを使う、と覚える。
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論点ページ:測量・土工・建設機械の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する