平成29年度 問題A No.36論点:施工計画重要度 A配点 1点未着手

建設副産物の処理(委託契約・チップ化・縮減・マニフェスト)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.36の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

元請業者が行った建設副産物の処理に関する記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 建設廃棄物の処理を委託するに当たって,運搬と処分を一括して産業廃棄物処分業者と契約した。

解き方

  1. (1)が適当でない。廃棄物処理法施行令第6条の2により,排出事業者が産業廃棄物の処理を委託するときは,収集運搬は収集運搬業者と,処分は処分業者と,それぞれ書面で委託契約を結ばなければならない。運搬と処分を一括して処分業者と契約することはできない。
  2. (2)の伐採木を現場でチップ化しマルチング材に使うのは,建設副産物の有効利用として適当である。(3)の建設発生木材は,工事現場から50km以内に再資源化施設がない場合などには,再資源化に代えて縮減(焼却)でよい(建設リサイクル法第16条,同法施行規則第3条)。(4)の委託契約書とマニフェスト(写し)は5年間保存する。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。収集運搬と処分は,それぞれの許可業者と個別に委託契約を結ぶ。
  2. (2)適当。伐採木を現場でチップ化してマルチング材に活用するのは適当である。
  3. (3)適当。再資源化施設まで50kmを超えるため,縮減(焼却)でよい。
  4. (4)適当。委託契約書とマニフェストは5年間保存する。
引っかけ:委託契約は「運搬と処分を別々に」。建設発生木材の縮減は「50km」,マニフェストの保存は「5年」と覚える。

同じ論点の過去問

平成29年度の前後の問題

1級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する