日本庭園(庭園名・庭園様式・作庭の時代)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「日本庭園・西洋庭園」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
日本庭園に関する「庭園名」,「庭園様式」,「庭園が作庭された時代」の組合せとして,適当なものはどれか。
(庭園名) ― (庭園様式) ― (庭園が作庭された時代)
解答欄
正解
正解:(4) 水前寺成趣園 ― 池泉回遊式 ― 江戸時代
解き方
- (4)が適当である。水前寺成趣園(熊本市)は,江戸時代初期に肥後藩主細川家が造営を始めた大名庭園で,湧水の池の周りに築山などを配し,園路を巡りながら景を楽しむ池泉回遊式庭園である。
- (1)の毛越寺庭園は平安時代の作庭であるが,大泉が池を中心に極楽浄土を表した浄土式庭園である。(2)の龍安寺方丈庭園は室町時代の枯山水式庭園で,浄土式ではない。(3)の無鄰庵庭園は明治時代に山縣有朋の別邸の庭として七代目小川治兵衛が作庭した池泉回遊式の近代庭園であり,茶庭でも安土桃山時代でもない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。毛越寺庭園は平安時代の浄土式庭園である。
- (2)適当でない。龍安寺方丈庭園は室町時代の枯山水式庭園である。
- (3)適当でない。無鄰庵庭園は明治時代の池泉回遊式の近代庭園である。
- (4)適当。水前寺成趣園は江戸時代の池泉回遊式庭園(大名庭園)である。
引っかけ:時代だけが合っていて様式を入れ替えた選択肢に注意する。毛越寺は「平安・浄土式」,龍安寺は「室町・枯山水」,無鄰庵は「明治・小川治兵衛」と組で覚える。
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論点ページ:日本庭園・西洋庭園の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する