のれんの計上額と償却額(最長20年)
これは建設業経理士2級 第37回(2025年9月7日(日)実施) 第2問 (4)(配点 3点)の問題です。論点は「その他」(重要度C・解答の形は金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の( )に入る正しい数値を計算しなさい。
P社を ¥9,500,000 で買収した。買収直前のP社の資産・負債の簿価は、現金預金 ¥1,800,000、完成工事未収入金 ¥3,200,000、建物 ¥2,800,000、土地 ¥6,500,000、工事未払金 ¥2,200,000、借入金 ¥5,800,000 であり、土地については時価が ¥5,200,000 であった。この取引により発生したのれんについて、会計基準が定める最長期間で償却した場合の1年分の償却額は ¥( )である。
解答欄
正解
| のれんの1年分の償却額 | 225,000 円 |
|---|
解き方
- 受け入れた純資産を時価で評価する。資産 = 1,800,000 + 3,200,000 + 2,800,000 + 5,200,000(土地は時価)= 13,000,000。負債 = 2,200,000 + 5,800,000 = 8,000,000。純資産 = 5,000,000。
- のれん = 買収額 9,500,000 − 純資産 5,000,000 = 4,500,000。
- のれんは 20年以内に償却する。最長の 20年で割ると 4,500,000 ÷ 20 = 225,000。
引っかけ:土地を簿価 6,500,000 で計算するとのれんが 3,200,000 になる。時価が分かっている資産は時価で受け入れる。償却期間は「20年以内」で、最長は 20年。
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第37回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第37回(2025年9月7日(日)実施) 第2問 (4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する