第38回 第1問 問2論点:品質原価計算・ライフサイクルコスト・VE重要度 B配点 10点未着手

顧客ライフサイクル・コストを測定する意義と低減方法

これは建設業経理士1級 原価計算 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第1問 問2(配点 10点)の問題です。論点は「品質原価計算・ライフサイクルコスト・VE」(重要度B・解答の形は指定字数以内の論述(問1・問2 各10点))。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

次の問に解答しなさい。各問ともに指定した字数以内で記入すること。

問2 建設業において顧客ライフサイクル・コストを測定することの意義と同コストの低減方法について説明しなさい。(200 字)

解答欄

0 / 200 字本試験は解答用紙のマス目に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は目安です。本試験と同じく、定義 → 理由や違い → 結論の順に書くと要点が入りやすくなります。

正解

模範解答

顧客ライフサイクル・コストは、建築物の取得から運用・保全・廃棄まで顧客が負担する総コストである。測定する意義は、請負金額の安さでなく同コスト全体の低さで発注を判断するよう顧客を導き、受注競争力を高めることにある。低減には、建設コストをむやみに削ることは、使用コストの増加を招くため賢明でない。使用コストを左右する形状や材質が決まる計画・企画段階で説得力ある試算値を示し、仕様に反映させるのがよい。

198 字
要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。配点は要点の数で按分します。

解き方

  1. 顧客側の LCC(取得から廃棄までの負担総額)と位置づけてから、測定の意義を受注の観点(請負金額ではなく LCC で発注判断を促す)で書く。
  2. 低減方法は「建設コストの削減=LCC の低減ではない」と否定してから、計画・企画段階で試算値を示し仕様に反映させると書く。意義・低減 100 字ずつが目安。
引っかけ:供給者側の LCC の説明にしない。建設コストを下げることを低減方法として書くと逆になる。低減の勝負所は施工段階ではなく計画・企画段階。

同じ論点の過去問

第38回の前後の問題

建設業経理士1級 原価計算 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 原価計算 第38回(2026年3月8日(日)実施) 第1問 問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する