令和7年度 後期 No.12論点:仕上材料重要度 A配点 1点未着手

JISのセラミックタイル(素地・裏あし・耐滑り性)

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.12の問題です。論点は「仕上材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

日本産業規格(JIS)に規定するセラミックタイルに関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 壁の有機系接着剤によるタイル後張り工法で施工するタイルには,裏あしがなくてはならない。

解き方

  1. (2)が不適当である。JIS A 5209(セラミックタイル)では,裏あしがなくてはならないのは,セメントモルタルによる外壁のタイル後張り工法及び先付け工法で施工するタイルである。
  2. 有機系接着剤によるタイル後張り工法では接着剤が全面で接着するので,裏あしは必須とされていない(裏あしの形状によっては接着剤との接着性を確かめる)。
  3. (1)(3)はJISの用語の定義どおりであり,(4)も床タイルの安全性に関わる性能として妥当である。よって(2)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。素地はタイルの主体をなす部分で,施ゆうタイルの場合は表面に施したうわぐすりを除いた部分をいう。
  2. (2)適当でない。裏あしが必須なのはセメントモルタルによる外壁の後張り・先付け工法用のタイルである。
  3. (3)適当。表張りユニットタイルは,多数個並べたタイルの表面に表張り台紙を張り付けて連結したものである。
  4. (4)適当。水に濡れる床に使用するタイルは,滑りによる転倒を防ぐため,原則として耐滑り性の試験を行う。
引っかけ:裏あしはモルタルに機械的にかみ合わせて剥落を防ぐためのもの。有機系接着剤張りでは必須ではない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する